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がんとハイポキシア研究会 オンライン講演会2021のご案内

第18回がんとハイポキシア研究会延期とオンライン講演会2021のお知らせ

大雨の後の猛暑、急に秋風という天候不順が続いておりますが、皆様には如何お過ごしでしょうか? 大雨の被害を受けられた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 昨年の今頃、第18回研究会の延期を、涙を呑んで決定しましたが、その時は一年経てば、対面で元気に皆様にお会いできると信じておりました。まさか一年経って、感染状況がより悪くなっているとは夢にも思いませんでした。誠に残念ではありますが、意見交換・情報交換の場を提供することをモットーとしている研究会ですので、再度延期せざるを得ないという結論を世話人一同で出し、運営委員の南嶋先生、飛田先生、吉原先生にご承諾を頂きました。次回のオンサイト研究会は再度延期させて頂き、以下のように予定いたします。

第18回がんとハイポキシア研究会
日程: 2022年11/25(金)〜11/26(土)
テーマ:イメージングから攻める低酸素生物学
場所:桐生市市民文化会館 http://www.kiryu-piif.jp/

しかし!です。2年以上も何も活動をしないと、「研究会の繋がりが薄れてしまう!」という危機感から、今年度は予定されていた日程で、臨時のオンライン講演会を企画・開催いたします。オンライン講演会では、最近ご自分の研究室を立ち上げられた先生方に、それぞれの専門分野で講演をして頂き、原点に立ち返って「意見交換~徹底討論」をしたいと思います。

オンライン講演会2021

日時:20211113日(土曜日) 13時~17時(予定)

Zoom: 登録制

登録は以下のGoogle formからお願い致します。講演会の詳細は追って連絡致します。

https://forms.gle/9AMWgSAg2jK8mrB59

 

話題提供して下さる先生方(敬称略)とタイトル

1 「クロマチン動態から考える低酸素下の遺伝子発現制御」

旭川医科大学医学部 薬理学講座 教授 中山 恒 先生

2 「酸素と温度と血圧 ~エネルギー消費の観点から酸素利用をもう一度考える~」

自治医科大学 分子病態治療研究センター 循環病態・代謝学研究部 教授 武田 憲彦 先生

3 「酸素センシング調節機構のがん・炎症性疾患での役割 ~遺伝学的アプローチから創薬研究へ~」

関西医科大学関西医科大学附属生命医学研究所 学長特命教授 坂本 毅治 先生

4 Bonohulab誕生 ~その経緯とこれから~」

広島大学大学院統合生命科学研究科 特任教授 坊農 秀雅 先生


【追記】

Short Talkを募集することにいたしました。
現在取り組んでいる課題に対して他の研究者の意見を聞いてみたい方,自分たちの研究を紹介して共同研究を広げたい方からの演題(10分程度)を募集いたします。
ご希望の方は,下記要領で連絡いただきますようお願いいたします。

尚,発表枠は限定的ですので,応募数によっては運営委員会による発表調整をさせていただくことがあることをご承知ください
皆様からのご連絡をお待ちしています。

一般演題 (10分程度)のShort Talkをご希望の方は下記情報を明記の上、メールにてcan.hypoxia.res@gmail.comまでお申し込みください
締め切り9月20日)。
演題名:
演者:
所属:
メールアドレス:
アピールしたいポイントもご自由にお書きください

 

皆様のご参加をお待ちしております。

がんとハイポキシア研究会

代表世話人 近藤科江

詳細はこちら

研究会概要

がんとハイポキシア研究会とは?

1955年にGray博士らによって、腫瘍内低酸素領域の存在と放射線抵抗性の関連が報告されて以来、がん治療におけるハイポキシア(低酸素)の重要性は、難治性や再発の要因として認識されてきました。1970年代には、分子生物学の進歩とともに分子レベルでの解析が進み、Semenza博士らにより低酸素誘導因子HIF-1が発見され、腫瘍内低酸素環境における研究は新たな段階に入りました。 すなわち、ハイポキシア環境が、治療抵抗性・再発のみでなく、多くの遺伝子発現を介して、アポトーシスの回避、薬剤耐性の獲得、持続的血管新生といったがんの転移・浸潤能の獲得、未分化性の維持、遺伝子不安定性の維持といったがんの悪性化にも深く関わっている事が明らかになり、分子レベルでのメカニズムが解明されてきました。更に最近では、「がん幹細胞」が話題となり、改めて「ハイポキシア環境」の重要さが、がんの起源と組織幹細胞の関連のなかでハイライトされています。

そのような背景のなかで、「がんとハイポキシア研究会」は、2003年に平岡真寛先生(当時 京都大学医学研究科放射線腫瘍学・画像応用治療学 教授)を代表として発足し、江角浩安先生(当時 がんセンター東病院長)や淀井淳司先生( 当時 京都大学教授)のご指導の下、井上正宏(当時 大阪成人病センター)と近藤 科江(当時 京都大学)を運営委員として、第1回研究会を京都で開催致しました。

その後,広田喜一(当時 京都大学)や谷本圭司(広島大学)が研究会運営に加わり活動を継続してきました。

研究会は本分野の熱心な研究者によって支えられ現在までに17回の研究会を開催しました。

 

がんとハイポキシア研究会は、

「ハイポキシア」をキーワードに、幅広い研究者を結集して、基礎から臨床までシームレスな研究を推進しようと設立されたものです。

がんとハイポキシア研究会は、

人類の健康回復や増進に貢献する「ハイポキシア環境」研究を推進し、世界的に活躍できる研究者の育成を支援するための情報交換や意見交換の場を提供する事を目的とします。

がんとハイポキシア研究会は、

会員の積極的な研究会運営への参加により、当該研究分野のニーズを反映した研究会運営を行います。